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漢方薬の選び方・と使い方

 

 

このサイトでは、最も良く使う漢方薬をご紹介します。

 

初めて漢方を勉強する人にはどこから手をつけて良いのか戸惑うと思います。

 

そこで、このサイトでは最も使われている漢方薬からご紹介します。

 

(書店で販売されている漢方薬の専門書を参考にしています。)

 

 

 

 

 

インスタント漢方薬 漢方エキス剤

 


漢方薬と言えば煎じ薬だとストレートに結びつけて考えている人は多いと思います。

 

 

漢方薬のかなりの部分を占めているのは事実ですが、昔からある簡保薬にも八味丸というような丸薬、当帰薬散といった散薬もあって、漢方薬も煎じ薬だけでなく

 

 

いろいろな剤型のものを用います。

 

 

現在、健康保険で使われている漢方薬はほとんどが漢方薬はほとんどがエキス剤でインスタントコーヒーを飲むのと同じ方法で作ります。

 

 

 

 

インスタントのコーヒーは熱湯を注いで溶かせばコーヒーとなりますが、漢方のエキス剤も同様に熱湯を注ぐだけでも十分な効果があります。

 

 

実際には煎じて飲む方が良いのですが、現代生活の中で30分〜1時間の時間をかけて、漢方薬を煎じて飲める人はわずかだと思います。

 

 

漢方薬を広く普及して、より多くの人がその恩恵に預かれるようにするためには、エキス剤の普及を進めることが必要です。

 

 

 

八味丸とか桂枝丸は、本来は丸薬として使われているものも、健康保険では本来の丸薬ではなく、煎じて出来たエキスを使用しています。

 

 

 

効果の面から言えば、本来の丸薬の方が作用も強くより効果的な」こともありますが、

 

 

 

エキス剤にしたことで、作用がソフトになって使いやすいという反面もあり、その辺りをよく考えて使えば、十分な効果を上げることができます。

 

 

 

 

エキス剤の使用量

 

 

健康保険で使える漢方エキス剤は、抽出したエキスに乳糖などの賦形薬を混ぜて使いやすくしています。

 

ツムラの漢方薬が有名ですね。

 

 

純エキスの量は明示されています。

 

 

一日量としては、ほとんどのものが大人一日5〜6gです。

 

 

これを一日2回、あるいは3回にわけて服用するように指示されています。

 

 

1日3回、きちんと飲んだ方が良い場合もありますが、長期に服用する場合は、1日3回では長続きしませんので、1日2回という飲み方でも良いと思います。

 

 

また、1日1回だけでも十分効果をあげている場合もあります。

 

 

決めて飲むやり方だけではなく、例えばお腹が痛い時に頓服として飲む服用法もあります。

 

 

黄連解毒湯は睡眠薬としても使えますので、1日1回寝る前に飲むようにします。

 

 

漢方薬に限りませんが、薬は大人の服用量と子どもの服用量は当然差があります。

 

 

漢方薬の場合はどのような量で飲ませたらよいかを以下にご紹介します。

 

 

エキス剤 使用量の目安
年齢 1日の量
大人 1 5〜6g
7〜15歳 大人の2/3 3.3〜4g
4〜7歳 大人の1/2 2.5〜3.5g
2〜4歳 大人の1/3 1.6〜2g
2歳未満 大人の1/4 1.25〜1.5g

 

 

漢方エキス剤の飲み方

 

漢方エキス剤は、インスタントコーヒーと同じように作ったものです。

 

原則として、熱いお湯で溶かしてコーヒーを飲む要領で飲みます。

 

溶けにくい顆粒状の場合は、エキス顆粒をできるだけ熱いお湯で溶かします。

 

湯量は普通の湯飲みに半分くらいの量に溶かして飲むのが適正です。

 

2種類以上を混ぜる場合も湯量は同じです。

 

粉末タイプのエキス剤は、一度にお湯を入れると固まって溶かしにくくなりますから、はじめは少量のぬるま湯でよく溶かしてから、熱湯を注ぎます。

 

溶かすことができない場合は、エキス剤を口に含んで温湯を少しづつ飲み、エキス剤を溶かしながら流し込むように飲めば良いと思います。

 

特に風邪の時に飲む漢方薬は、溶かして熱いのを飲みます。

 

慢性疾患などで続けて飲む時には溶かして飲まなくても効果はあります。

 

近年は、錠剤やカプセル剤に加工され、飲みやすく携帯にも便利で長期保存ができるようになりましたが、一定の品質で作られることから医療用として利用されることが多いのですが、処方される生薬の配分や調整が変更できないため、他の漢方薬を併用する場合には重複する生薬ができてしまうことがありますので注意が必要です。

 

 

 

漢方薬の煎じ方

 

 

漢方薬を煎じる場合は、土瓶で水から煎じるようにします。

 

土瓶の無い場合は耐熱ガラスかホーロー引きの容器でも構いません。

 

銅や鉄などで作られた容器は有効成分が化学反応を起こして変質することがありますので使用しない方が良いでしょう。

 

赤ちゃんの場合は、哺乳瓶や吸い飲みを用いて飲ませます。

 

飲みにくそうであれば甘味をつけてあげても良いと思います。

 

 

 

容器に600ccくらいの水を入れる

 

1日分の漢方薬を入れて、弱火で40〜50分ほどゆっくり半量になるくらいまで煎じ詰める

 

 

半量くらになったら、火を止めて茶こしなどでカズを取る。

 

 

食間か空腹時に2〜3回に分けて服用します。
胃腸の弱い人は食後か食直前に服用します。

 

残ったら保存用の容器に入れ、冷蔵庫などで保存する。

 

 


保存した漢方煎じ薬は、火で温めるとエキスが濃くなりますから、電子レンジなどで温めるようにします。

 

病名・症候名から漢方薬を調べる

 

病名:神経性胃炎・慢性胃炎

 

漢方薬名:安中散(あんちゅうさん)

 

胃潰瘍・慢性胃炎などに応用します。

 

 

病名:インポテンツ

 

漢方薬名:六味丸(ろくみがん)

 

六味丸(六味地黄丸)は精力剤としても利用されていますね。

 

 

 

病名:更年期神経症

 

漢方薬名:半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)

 

漢方の精神安定剤として使われています。

 

 

 

 

 

病名:慢性肝炎

 

漢方薬名:小柴胡湯(しょうさいことう)

 

最近では、慢性肝炎の基本的処方として用いられています。

 

 

 

 

病名:産後の衰弱

 

漢方薬名:十全大補湯 (じゅうぜんだいほとう)

 

大病、慢性病、手術後、産後で衰弱している時に応用します。